日時:2024年06月07日(金)10:00から12:00
場所:クロスパル-7階-702号会議室
講師:若井 敏明様/関西大学非常勤講師
講義:「卑弥呼」
「倭(古代の日本のこと)の国」の支配者・統治者として君臨していたとされる「卑弥呼」について
今回、若井先生からお話を聞くことができました。
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●メモ ---「卑弥呼(ひみこ)」
3世紀半ば(弥生時代後半・古墳時代前半)の邪馬台国(やまたいこく)の女王。
『魏志倭人伝』などの古代中国の史書に記されている「倭国の女王」と称された人物。
●メモ ---「邪馬台国」
旧中国の「三国志」の魏志倭人伝によると、「倭の国」は、男性の王が統治した多くの小国に分かれていた。
が、2世紀後半に小国同士が抗争したために「倭人の国」は内乱状態であった。
そのため、女性である「卑弥呼」を王とした連合国家的な組織をつくり、安定な国-邪馬台国になった。
所在地は、九州地方と畿内地方(大和-奈良地区)の両説が存在している。
*畿内地方--歴代の皇居が置かれた”大和・山城・河内・和泉・摂津"の五か国
●「魏志倭人伝」に記載の「卑弥呼」(赤ワク部)の解釈・解説(先生の講義情報から)
・その国、もとは男子を王としていた。70~80年たつと倭国は乱れ何年もお互いに攻めあっていた。
・そこで共にひとりの女子を王に立てた。その名を「卑弥呼」と呼ばれた。
・鬼道(きどう)につかえ、人々の心をよく惑わせていた。
・既に高齢、夫は無く、弟が国を治めるのを助けていた。
・王になってからは、人とは会わず、1,000人の女官がつかえていた。
・ただひとりの男子が、食事の世話をし、また話を伝えるために出入りしていた。
*鬼道--原始な宗教・神がかり---妖術、幻術、占いなど 神と通じる祈祷術を操る
「卑弥呼」は霊力によって国々の争いをしずめていた。
●メモ--日本書紀
『日本書紀』は、奈良時代(710年から794年)の作られた日本の歴史書です。
『古事記』と並び伝存する最も古い史書の1つで、720年ごろに完成したと伝わっている。
神典の一つに挙げられる。神代(じんだい)から持統天皇の時代までを扱いている。全30巻。
*神代:神武天皇即位前の神が支配していたいう時代
●メモ--古事記
『古事記』は、日本の日本神話を含む歴史書です。712年ごろ完成。
神代から推古天皇までを記述している。 上・中・下巻の3巻から成っていて、
このうちの上巻は神代にあてられており、神々の世界が描かれている。
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◆後記:
歴史を学ぶことは、過去の日本を知ることで面白い。
今回は、有名な「卑弥呼」女王でした。しかしながら、十分な詳細情報を記載された書物がなく
想像的な部分もあるようです。歴史学者の方々も苦慮されているようです。
"タイムマシーン”があれば、当時の時代へ行き、情報を入手したいものです。
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日時:2024年06月07日(金)13:00から14:30
場所:クロスパル-7階・702号会議室
講師:林 美穂様/高槻市消費者生活センター 他1名
講義:特殊詐欺(サギ)悪質詐欺(サギ)に
遭わないために
毎日のように、「詐欺(サギ)」被害のニュースがテレビや新聞で報道されています。
特に我々・受講生の年代の”高齢者”に被害が多いとも述べられています。
今回、「サギ」についての手口、対応方法についてなど林先生の講義で学びました。
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5.「あなたならどうする?」--では、"ショートコント"そして、事例を班ごとで討議しその後、結果発表をしました。
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☆受講後、高槻市民の受講生には、高槻市独自の缶バッチとステッカー/シールが配られました。
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◆後記:
身内(後期高齢者)が電話による悪質サギ(土地購入の抽選結果、当選 今回はあなたのみに特別に
安く手に入ります。あなただけです!!誰にも言わないで!!)にひっかり、指定金額を払おうとしていました。
なにかソワソワしているので確認すると「詐欺」でした。お金の支払いを食い止めました。
”高齢者はひっかりやすい”との本日の講義で教わりました。『うまい話しには、注意の上の注意』ですね。
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日時:2024年06月14日(金)10:00から12:00
場所:クロスパル-7階-702号会議室
講師:富永 正治様/京都歴史探訪会代表
講義:「京都の祭り」
京都の三大祭り--「葵祭り(あおいまつり)」「祇園祭り(ぎおんまつり)」そして「時代祭り(じだいまつり)」
--日本人ばかりでなく海外からの旅行者も楽しみにしている祭りになっているようです。
なぜ そうなのか?さあ、学びましょう!!
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◎◎◎葵祭りとは◎◎◎
6世紀半ばごろから始められた「葵祭り」。上賀茂、下鴨両神社の祭礼で「貴族の祭り」として扱われています。
◎◎◎祇園祭りとは◎◎◎
怨霊(おんりょう)を鎮める祭礼。全国的に流行った疫病を鎮めるため、869年から始まったとされている。
「庶民のための祭り」として扱われています。
------------------ 受講中 --------------------
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◎◎◎時代祭りとは◎◎◎
都が平安京に遷都(794年)してから1100年が経過した記念として1895年から始まった祭り。
平安時代、鎌倉時代、室町時代、安土桃山時代、江戸時代、明治時代などの各時代の内容を反映した祭りとされています。
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◆後記:
京都の三大祭を学ぶことができました。
10月にある「時代祭り」が行事として行われるようになったのは、最近のことだったことにびっくりしました。
でも、明治時代ですが。京都市や市民の団体などが主催しているとのことにもビックリでした。
先生の実体験を含んだ内容、得意な話術で2時間があっという間に終った感じでした。
「葵祭り」は既に5月に終わりましたが、7月に行われる「祇園祭り」は現地で観賞したいものですね。
日時:2024年06月14日(金)12:45から15:00
集合場所:JR高槻駅北側エスカレーター・トイレ付近
訪問先:高槻市立自然博物館-あくあぴあ-アクアピア芥川
講師/ガイド:高田職員
集合後、チャーター・バス-->南平台小学校前で下車-->芥川緑地内にあるアクアピア芥川へ
4階がエントランス/入口です。
「あくあぴあ芥川」
高槻市南平台にある「あくあぴあ芥川」--正式名は「高槻市立自然博物館」です。
水族館、鳥類・昆虫などの展示館を含めた総合博物館です。
1階:鳥類の剥製(はくせい)、シカなどの哺乳類(ほにゅうるい)の剥製、昆虫などの標本が展示されています。
展示数は関西一とのことです。
2階:大水槽には、芥川(あくたがわ)の上・中・下流に生息するカワムツやコイなどの魚が観察できます。
その他の両生類なども各水槽に展示されています。
まずは、2階へ
そして、1階へ
そして、4階に戻りましょう!!
さあ、チャーター・バスでJR高槻駅へ お疲れ様でした。
◎後記:各班の広報メンバーのコメントです!!
「アクアピア芥川--高槻の自然界に生息する動物達の多彩さにビックリ!」
「高槻の山々が見え、ステキでした。色々な生き物もいて、係の方の説明もあり楽しい一時でした」
「アクアピア 身近な街の水族館ステキでした 」
”ガイドの高田さん”「鳥類の骨を愛しているのかな?」手羽先を食べたあとも、骨の動き、構成を考えているのかな?」
「高槻市北部の山岳がよかったです」
「芥川の景色鑑賞とあくあぴあ芥川館の中味に関心をもちました」
-->お天気に恵まれ、ガイドさんの説明も良く、最高の訪問・見学でした。
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